超ポジティブ人間の私ですが、最近残念なことが多いです。 世の中は「失業」とか「リストラ」とか「買い控え」とか〜いや〜な言葉が飛び交ってますが、その苦しい時代に苦しみの中で出てくる刃をどこに向けるか。 向けどころを間違う人、刃を振り下ろしてしまう人、精神的にまいってしまうとこういう人が出てくるんですね。
景気がどうであろうと、営業マンである限り、お客様に誠心誠意つくして、お客様が求められているものを、正確にお伝えして購入いただく努力が絶対に必要で、それには口八丁手八丁ではだめだと思うんです。何を言ったら買ってもらえるではなくて、どう考えてどう思うか。それは営業マンのオーラに出るはずなんです。 お客様はお金を払われる側ですから、その商品や販売員の人に過剰なほどに安心感を持ちたいと思われるのは当然のこと。ましてやこんな時代です。まぁいっか〜でお買い物はされません。それを理解せず、買ってもらいさえすればいいと思って売れるのは、一昔前。 今は、お買い物をされるお客様側の不安や悩みを理解できないようじゃ、話さえ聞いてもらえないはず。だからこそ「心の鍛錬」が営業には必要なはずなのに、言葉=セリフの鍛錬ばかりして、いかにうまく売るかばかりを考え、あげくに他人を傷つけ、お客様にありもしない自分都合の話をして、結果、売上額が人間の価値と勘違いしている悲しい営業マンの噂をよく耳にします。エスカレートするとそれが犯罪だということもわからなくなる。そうなると本当の詐欺師です。もう営業マンとは言えない。
私は、社会に出てから、何もしないで商品が売れるような時代を経験はしたことはありません。売れないときは、世界中の人が自分をいじめてるんじゃないか〜否定してるんじゃないかと思うぐらい辛い思いをしました。だから売れない苦しさは理解できます。このモヤモヤをどこかにぶつけたくなる気持ち…わかります。でも、みんなそんな苦しさを乗り越えて、心を鍛えていい営業マンになっていくんだと思います。いつも順風満帆な営業マンはどこにもいません。苦しいのは自分だけじゃない。営業職はどんな商品を扱っていても、みんな悩みは一緒です。どうしたらお客様に支持していただけるか。楽しいことも悲しいことも全部含めて、心を豊かに…その心の鍛錬は永遠の課題で、それに苦しいのが伴うのは誰も同じです。だからこそお客様からの応援の言葉は、誰からよりも心に効く特効薬で、その喜びを理解しあえるのも営業マン同士ではないですか。他社であれ、営業マン同士でいがみ合うのはやめましょう。社内であれ、社外であれ、プロの営業マンとして高いレベルで励ましあいながら、気持ちのいい仕事をしませんか。すべては心の持ち方。物事のとらえ方。
NOAではことあるごとにこういう話をしています。なかなかしんどい時代ですがNOAの従業員はこの営業マンとしてのNOA魂を忘れず頑張りましょうね。
ガッツ石松さんが言われてました・・・ 「一寸先は前!」 ありだと思います。
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